発達障害児グレーゾーンの子育てについて、今までの事を記録にしながら綴っています。
今回は、前回から始まった『外』へ向かうパニックの出来事について綴りました。
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発達障害児グレーゾーンの子育て記録23~『外』へ向かうパニック~
夏休み学童を利用させていただいていました。
夏休みに入ると、ずっと家に居たいという気持ちが強くなり学童に行くことも拒否してくるようになりました。
しかし、いっちは一人にできないということもあり、学童へ連れて行くことにしていました。
家でのパニックについては、事前に話してありました。
そういった経緯もあり、学童へ連れて行くとすぐに先生が連れて行くというような体系をとっていました。
そんなある日、学童へ連れて行き学童前の廊下まで連れて行ったところで、先生から声を掛けられました。先生から声を掛けられると「もぅ、家に帰ることが出来ない」と思ったようで、泣き叫びました。先生からは大丈夫なので行ってください。言われたためそのまま出勤しました。
その2時間後、学童から電話がかかってきました。
引き取ってからも、ずっと泣き叫び続けた末にそのまま建物の外へ飛び出してしまいました。そのまま、敷地の外へ飛び出していこうとしていたため、いっちを抑え込んで建物の中へもどりました。
その後も、泣き叫び活動にも一切参加することが出来ず無い状況です。
今も、靴を隠してとりあえず外へ出て行かないようにしていますが、これ以上預かることは難しいと判断したので、迎えに来てください!という事でした。
迎えに行くといっちは、少し落ち着きを取り戻していました。
いっちに対し、外に出ていくことは危険であることを改めて話をしました。
けれど、いっちは「パニックになると外へ行こうとすることを抑える事が出来なくなってしまう」ということでした。
学童の利用についても、学校に合わせてこの問題を解決していくこととなりました。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
次回は、学校に行けなくなったこととその解決について綴っていきます。
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