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発達障害児の予定変更等のパニックを回避する方法は?

隙間時間の福l業
親としての支援

今回は、突然のパニックについて記事にしたいと思います。

 

慣れないと焦りますよね・・・

パニックにもいろいろな理由がありますが、予定を急に変更することで、見通しが立たなくなりパニックになることが多いです。

では、パニックにならないようにするためにはどうしたらいいのか??

それは、事前に見通しが立てるように対応しておくということです。

今回は、基本的な2点について綴りたいと思います。

注)前置きとして、あくまでグレーゾーンの子供に対しての一つの対処法として参考にしてください。実体験を元にした対処法です。

グレーゾーンについてはこちらで考えをまとめています。

 

目次

パニックになる前に・・・

出かける予定や行き先が変更になる場合

 

出かける予定が決まったら、出かけるまでに予定を伝えておきます。

 

この時、予定はタイムスケジュールと場所の詳細をわかりやすく伝えます。

 

そして、予定を理解してもらえたら、予定が予定通り進まないこともあることを伝えます。その際、できる限り考えられる変更内容も伝えておきます。

たとえば、子どもに伝えた予定と変更予定です。

夢の国のランドに行くことになったとします。

5:00 起床

5:30 出発

途中、トイレ休憩あり

8:30 夢の国のランドに到着

9:00 夢の国のランドに入る

12:00 お昼  カレーを食べる

16:00 夢の国のランドから出発

途中、トイレ休憩 あり

19:00 家に到着

このように事前に、スケジュール大まかに伝えておきます。

目視確認が出来るように、紙などに書いてあげるとわかりやすいです。(ウチは口頭でした)

さらに、ここから考えられる予定変更を例えを交えて伝える

例えは・・・

・行く事自体が出来なくなる場合がある

本人・家族の誰かが体調を崩してしまい行けなくなることがある。

 

・道路が大渋滞で時間通りには着かない

事故や休日のため、渋滞で到着が遅くなり、遊ぶ時間が減ってしまう。また、そもそも車が動かなくなり行くこと自体が出来ない事がある。

・パーク内

乗りたい乗り物も、混んでいたり運休などで乗れないことがあることを事前に伝える。

 

・お昼

カレーを食べるところが混んでいて入れないかもしれないから、食べるものが変わるかもしれない。

 

・夢の国のランドから帰るとき

帰りが混む可能性があるから、少し早く出発する可能性がある。

 

・・・等です。

予定や考えられる変更内容を事前に伝え、子供が状況が変わっても見通しが立てられるように伝えておくとパニックを避けることができるようにしています。

 

 

 

自宅で宿題をした後に時間が無くなり遊べなくなる場合

学校から帰ってきて、いざ宿題を済ませてゲームをやろうとしたとき、ご飯を食べてお風呂入って・・・ってやっていると、あっという間に寝る時間になってしまった!遊びたいのに寝なければいけない。納得できずにパニック!

 

そんな時は、事前にスケジュールを組み、遊ぶ時間も決めてから宿題に取り掛かるようにしています。

PM

5:00~6:30 宿題

7:00~7:30 夕食

8:00~8:30 お風呂

8:30~9:00 遊ぶ

このように、事前にどれだけ遊べるのかも見て確認できるようにすることで、見通しを立てておくことが出来るようにしています。

特に、こちらの場合はホワイトボードなどを使って目でも確認できるようにすると子供にも意識を持ってもらえるようにしています。

 

 

まとめ

基本的には、全体の様子が子供にも理解できるように予定を伝える事と予定変更によるパニックを回避することが出来るようにしています。

親も慣れるまでは、少し面倒になってしまうかもしれませんが、パニックになるともっと大変なことになる場合もあるため、お互いのために伝えてあげてください。

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。

 

 

 

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