これまでのいっち
パニックもいろいろあります。
今回は、外で一人で起こしたパニックについて話をして考え直してみようと思います。
目次
母、家にいるのに・・・
それは、ママが仕事が休みの日の出来事でした。
学校が終わったようで、電話(学校に特別に許可を頂き、キッズケータイを持ち歩いています。)で「学校まで今すぐ迎えに来て」という事があった。
いつもは、出来る限り迎えに行ってママと一緒に帰っていました。しかし、その日は・・・
用事が立て込んでいたこともあり、説明をして迎えには行けないからいつも通り帰ってくるように言うと、グズグズなり泣き出してしまったそう。
最寄までは、何とか帰ってきたものの座り込んで一人泣き叫んでいたようでした。
そこへ、一人のおじいさんが声を掛けてくれたそうです。その方は、通っている学校へ連絡をしてくださり、その後自宅まで送って下さったと聞きました。
振り返って・・・
この話は、帰宅後学校の先生から連絡を受けて知りました。
パニックがひどくなっていても、この時はまだここまでとは思っていなかったのです。
浅はかでした。おじいさんに対しても名前も住まいもわからないのでお礼の使用もありません。
しかし、一歩間違えれば事件にも発展しかねない状況であることも認識しました。
いっちにも、迎えに行けない事はある。パニックになっても道路に座り込んだりして、人に迷惑をかける行動をしてはいけないなど話をしました。
・・・今に思えば、こんなことを言っても理解が難しかったんですよね。
これが、グレーゾーンのむずかしさでもあります。
発達障害です。でも通常学級なんです。
普通学級に行っているからと発達障害であることを忘れてしまう場面があります。
言えば理解する・・・
当たり前だけど当たり前じゃない。
親に問題はあります。そもそもをやはり理解していなかったんです。
親が理解できていなくて、どうするのかと・・・
でも、まだ親がいっちの本質を理解するまではまだ時間が必要でした。
適切な関わり方とは
ちなみに、今回の場合は例えば、事前に朝迎えに行けない事もある事を伝えていなければいけませんでした。
いっちは、ママが基本的には迎えに行けない事を朝伝える事で、見通しを立たせることが出来るはずでした。
電話が来てから行けないと言うことは、対応としては不適切だったかもしれません。
次回はこちら
準備中
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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