これからは、子供たちの特性にまつわる行動とそれに対する対応を中心に綴っていきます。
そして、徐々に親が直面する問題についても同時進行で綴ります。
まずは・・・
いっちの入学式の話をしていきます。
↑で発達障害が発覚してからついに小学校への入学です。ぜひ、こちらを先に読んでください。
目次
小学校入学前にやった事・・・
入学前検診では、問題が無いとの判定だったいっち。
しかし、小学校の先生に家や園での様子を少し話をしました。
事前に保育園の時や発達相談の療育の話をすることで、小学校の方でも少し気にかけてくださるようになりました。
やはり、パニックは気になるようです。
事前に、先生方は入学式の会場を特別に見せてくださり、一通りの式の流れや座る場所をいっちとママに説明してくれました。
入学式当日~パニック発生!~
入学式が始まる前に、教室まで保護者が連れて行きます。その後、それぞれ入学式に入る予定でした。
入学式が始まろうとするも、ママのくる気配がない・・・
いざ始まってしまうも、新入生の列にいない・・・
え?どういうこと?
支援学級の子たちもしっかりと並んでますけど??
いない? なんで・・・?
どうやら、ママと離れてすぐパニックになっていたそうです。
新入生百人近くいて、パニックになったのは一人だけでした。。。
そのため、対応に困った先生方はママを呼び、保護者席の最後尾で式に参加することになったそうです。
入学式の裏で起こった事
教室までママと一緒に行きましたが、その後ママが教室へ出て式場である体育館へ向かおうとしたところ、去っていくママを見て泣き始めて姿が見えなくなると大声で騒いだとのことです。
先生方が集まり、ママを呼び止めて教室で2人で待機することとなりました。
入学式が始まる時間になると、順番に入場していきますが2人は最後の最後に入場の枠外で式場に入り最後尾に座ることになりました。
式が終わっても最後まで、いっちにママが終始付き添うという形になりました。
式中は、ママが隣にずっといたため静かに過ごすことが出来ていました。
今回の件で思ったこと
この時は、パニックを起こすことは全く思っていませんでした。
この時は、子供の発達障害をまだまだしっかり理解していませんでした。
子どもの発達障害の大きな壁にぶつかり理解を深めるのはまだ先の話です。その為、入学式の時も親は『親離れできていない、甘えた子ども』と認識していました。
でも、先生たちは少なからず危機感を持っていてくださっていました。もともと支援学級のある小学校だったので、支援学級の先生方がいっちの話を聞きつけてくれたのが事が大きかったのです。
式の流れや式場の見学も、その先生方の話があったからなのだそうです。
今(投稿現在)にして思えば、見学や流れの話を聞く事と最後尾で参加することも合理的配慮なんですよね。
この時は、まだまだ勉強不足でした。
いよいよ
小学校の生活が始まります。
次回はこちら
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
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