発達障害児グレーゾーンの子育てについて、今までの事を記録にしながら綴っています。
今回の話は、下校中に起こったまぐねこの災難(?)です。
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発達障害児グレーゾーンの子育て記録21~パニックいっちとSOSまぐねこ~
ねこまぐも小学校へ上がることになり、登下校はいっちと一緒に電車やバスに乗って学校へ向かっていました。
今回は、そのまぐねこといっちの帰りの出来事について綴っていきます。
ある日のことです。
仕事をしていると、一本の電話がかかってきました。
父「もしもし?」
まぐねこ「パパ?」
まぐねこからの電話でした。
どうしたのか聞くと。
まぐねこ「いっちがパニックになって動かなくなっちゃった。どうしよう」
電話口からは、いっちの泣き叫ぶ声が聞こえる。
父「えぇ!?どうしたの?」
まぐねこ「わかんないの、急に泣き出したの」
まぐねこの話だと、歩いていたら急に泣き叫びだしたとのことでした。
今いるところを確認して、会社に伝え早退することとなりました。
急いで、まぐねこといっちを迎えに行きました。
近くまで行くと、泣き叫ぶ声が聞こえてきました。
やがて姿が見えると、地面にしゃがみ込むいっちと困った顔で立ち尽くすまぐねこ・・・
二人を車に乗せて家に帰りました。
家に帰り、落ち着いてからパニックになった理由を聞くと、
雨が降ってきて、雨が膝に当たったからということでした。
・・・マジかと。
そんな理由でパニックになるんですか?
いや、そういう理由でもパニックになるということなのです・・・
今後について、どうしようかとその時は頭を抱えました。
正直、このようなことで会社を休んだり早退したり遅刻したりしていたら仕事にもなりません・・・
けれど、障がい者・受給認定をこの時はまだ受けていなかった、正確には支援学級の認定から外されていたので、障がい者・受給認定は受ける事が出来ないと思っていました。その為、余計に今後の対応についてどうすれば良いのか本当に苦悶しました。
どこに助けを求めればよいのか・・・助けを求めるところはありませんでした。
そして、このずっと続くパニックに拍車がかかっていくことになりました。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
次回は、自宅での事例を綴りたいと思います。
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