今回は、いっちの発達障害の中の自閉スペクトラム症に焦点を当てた“こだわり”の話です。
いっちは、所々で強い“こだわり”を発揮します。
その中でも、アウターについて。
いっちは、アウターを着るにも自分に(感覚的に)合ったモノしか着る事が出来ません。
さらに、そのアウターが合うものが一つだけにこだわりを持ちます。
その時は、裏起毛のモコモコした感じの白いパーカー的なアウターでした。
いっちは、大変そのアウターを気に入りました。
問題はそこからです。このアウターを肌身離しません!
いつどこに行っても着ているのです!
例え部屋が暖かいところでも脱ぐことが出来ないのです。
学校でも、脱ぐように言っても嫌がり行きつく先は大パニック・・・
学校でも、基本的にはアウターを脱いで教室にいるのですが、いっちは着たまま授業を受けるようになりました。
いつしか、いっちはその姿から“しろくま少年”と呼ばれるようになりました。
こんな感じで、いつどこにいても着ているので困ることが・・・
洗濯するタイミング!
寝てる間はパジャマになるので、その間に洗濯して朝までに乾燥を終えるで、次の日にまた着るというループでしのぎました。
3年ほど着回しし結局小学校を卒業するまで続きました。
今回は、白いパーカーの話でした。
いっちのこだわりは、服だけではないのでそんなこだわりの話も少しづつ綴っていきたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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