学校から電話がかかってきました。「顔を打って口から血が出てしまいました。」
というわけで今回は、まぐねこの話です。
かなり久しぶりにまぐねこの話になります。
まぐねこは、発達障害のグレーゾーンですが中でもADHD(注意欠陥多動性障害)の特性がとても強いです。
まぐねこの過去の特性はこちらから
そんなまぐねこですが、新学期早々に騒ぎを起こしてくれました。。。
新学期に入って2日目の事でした。
突然学校から電話がかかってきて、慌てた様子で先生から
「まぐねこ君が、顔を打って口から出血しています!」
えぇ!!??
どういうこと??
とにかく迎えに来てほしいということで、すぐさま迎えに行きました。
学校に着くと、血は止まっているようでのほほんといるまぐねこが教室にいました。
先生からは、「すみません!一度注意はしたんですが・・・」
話によると、先生は新任で初めての担任ということもあり児童たちは興味津々で先生と話をしていました。まぐねこもその輪に入っていたのですが、教卓と教卓の前の机を使ってぶら下がっていました。
こんな感じです。
すると・・・
自分で、手を滑らせて顔面から床に勢いよく落ちたのです。
起き上がると、まぐねこは口からダラダラと血を流しながら立っていたそうです。
泣くわけでもなく、「痛ぇー」と一言だけ発していたそうです。
周りの児童たちも、大丈夫だよまぐねこだもん。と先生に子を掛けてくれました。
ただ、だらだら血は流れおちていたので、先生は急いで保健室に連れて行きました。
保健室の先生からすぐに保護者を呼ぶようにと言われ、今に至ることを青ざめながら話してくれました。
まさか、初めての担任で2日目でこのようなことになった事はこちらとしても申し訳なさで謝りました。
その後、かかりつけの歯科医に見てもらいましたが、状況はかなり悪く神経が死んでいるかもしれないと、前歯が歪んでしまうかもしれないので医科歯科大を紹介されました。
それから、定期的に医科歯科大に通い危機は脱しました。
今回の教訓は、まぐねこは痛みにかなり鈍感強いので、事前に危険性をしっかり伝えながら支援をしなければいけないと改めて思いました。
先生にも、まぐねこは指示が他児よりも通らないのでまぐねこ用に声のかけ方を伝えました。
まぐねこへの声のかけ方、話し方はこちらを参照ください。
改めて、ADHDが強く出る特性をもっているお子様には保護者がしっかり気を付けましょう。
・・・気を付けていてもそれ以上のムーブを魅せてくれるのが子供たちなのですが(@@;
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