今回の記事のテーマは、親として明るく子育てするために!?
グレーゾーンの発達障害児の子育てで、いろいろなことが日々あるかと思います。
その中で、日々の事に追われ気持ちも荒んでしまう事も多々あるかと思います。
実際、ありました。
そんな時は、流れに逆らわずにできる事だけをやって、自分を追い詰めずに時間と余裕をもって気持ちを適宜切り替える事をしました。
このことを、少し具体的に話していこうと思います。
目次
荒んでいく こころ
子育てをしていて、うまくいかない事って思っていた以上にありました。
特に小学校に入ってから、学習障害ゆえに学力の差が如実に表れ、宿題もスムーズにいかなくなりました。
前回の記事で、我が家の宿題の取り組み方を紹介しましたが、これが慣れないうちは親同士の喧嘩が絶えませんでした。
誰が宿題を見るのか、他の兄弟はどうするのか、家事はどうするのか、仕事は終われないのか?など等、いわゆる子供を見る押し付け合いです。
この時は、学習障害傾向にあるという事は理解しており、学習(宿題など)もその特性に合わせた取り組み方をしなければなりませんでした。
故に、宿題をする係り・家事とほかの兄弟をみる係り(のようなもの)に分かれなければなりませんでした。
また、この時、子供たちは注意欠陥多動障害にみられる特性の朝起きられない(エンジンがかかるのが遅い)ということも併せてあったため、朝早く起こさなければ学校に間に合わないという事も併せて焦る拍車を掛けました。
睡眠時間をしっかりとらないと、上二人は学校で堂々と寝てしまいます。そして、先生から連絡が来るのです。しっかり夜寝かせてあげてくださいと・・・
子供たちに必要な睡眠時間はおおよそ9時間と試行錯誤の結果わかりました。(小学校1年~3年までです)
睡眠時間を確保するために寝る前が重要になってきます。
朝6時過ぎに起こさなければならないとすることを逆算していきます。
9時間の睡眠を必要とすることとして、就寝時間は21時。
どう頑張っても、親が帰宅するのは18時半~19時。
その時間までに、子供たちは宿題もできていません。
勝負はこの19時~21時までの2時間です。
平日の夜に時間と宿題と家事とほかの子供の子育てが同時にやってくるのです。残業があればその間も時間を削られていきます。
21時以降、子供たちだけで寝てくれれば良いのですが、そうもいきません。寝ないのです。る時には親がいなければ誰も寝付いてくれ
この時間の動き方は、今後改めて必要あらば記事にしたいと思います。
この平日の2時間が毎日訪れるので、時間的余裕もなくひたすらに焦る気持ちが募ります。
いくら分担しているとはいえ、家事の量もしっかりありますので、ストレスが一方的に溜まっていきます。
ストレスと焦りが、負の連鎖を発生させ気持ちが荒む一方になっていきます。
毎日、不穏な空気が我が家を支配します。
やがてそれは、子供に悪影響を及ぼすことにもなっていきます。
このままではだめだとわかっていても、落ちていく気持ちに上がらえませんでした。
持ち直していく こころ
落ちるところまで落ちて行ったと思います。
限界でした。
動きとして、見ててもらう事が出来なかったため、自分たちだけで解決しなければいけないと思って、ひたすらに空まわっていました。
でも、このままではいけないということも同時に考えていました。
突然、糸が切れたような感覚がありました。
当時、子供について大きなカンファレンス(会議)がありました。
このことについては、別記事にまとめます。
ある意味、そこが大きなターニングポイントになったと思います。
そのカンファレンスから、無理なら無理でいいという気持ちが生まれました。
学校に行けないなら行けないでいい。
寝てしまうなら寝てしまえばいい。
寝られないなら寝なくていい。
宿題が出来ないなら出来るところだけでいい。
無理なやらなくていい。
でも、出来るならやろう!
気持ちも大きく変わりました。
子供たちが出来ない事は、無理にやらせずどうすればできるようになるのかをみんなで考える。学校や相談支援センターと通しながらひとつひとつ問題を解消していくようにこまめに相談していくこととしました。困ったらすぐ頼る!です。
出来る事を少しづつ増やしていくことにしました。
親としての前に、一人の人間としての自己分析をしました。Highpapaとしてこれも自己理解として大きな一歩でした。
自分を受け入れ理解して、子供への関わり方も心構え(?)が変わったような気がします。
無理に自分には合わない行動をとってストレスをためていました。
合わない事はしない事!これは、大切です。
出来ない勇気、NOと言える自分を!以外にこれが難しかった!性格上、なかなか出来ない事は出来ないといろんな場面で言えなかったんですよね。
自分に合った、気持ちの切り替え方を見つける事。
十人十色、自分に合った気持ちの切り替え方がわかると、詰まった時に持ち直すきっかけが出来ます。
以外にも?外に出かけるのが好きだったのですが、兎にも角にも家でも何処でも一人でいる時間を作ったら余裕が生まれました。
気持ち的にも余裕が持てるようになると、関わり方にも余裕が生まれてきます。
そうすることで、少しづつ気持ちを持ち直していくことが出来ました。
まとめ
最後に、荒んだこころにできることをまとめたいと思います。
・困った事や悩むことがあったら必ず相談する。
・自己分析をする。何が出来て何が苦手なのかを理解する
・気持ちの切り替える方法を見つける
・自分にも余裕を持つ時間を作るようにする
・出来ない事は、無理にやらない事を受け入れる
この5つを、出来るだけ無理のない範囲でゆっくり焦らずやってきました。
今は、将来の不安はたくさんありますが、いろいろな人たちとまなびあい頼りあいながらグレーゾーンの発達障害の特性をもった子供たちを育てていきます!!
拙く乱文ではありますが、この経験が誰かの参考になれれば幸いです。
最後まで、読んでくださりありがとうございます。
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