朝、起きられず学校に行きたくないという子供。
どうすればいいですか?
基本的な答えとしては、焦らずゆっくりやっていこう。です。
しかし、なかなかこの答えを飲み込むことが出来ない期間がありました。
でも、考え方を変えていくしかなかった。
仕事と子育てとその考え方がどのように変わっていったのかを綴りたいと思います。
目次
休み始めたいっち
始めは、何とか学校に行かさなければいけないと思っていました。
発達相談支援センターで相談すると
焦らないでゆっくり付き合ってあげてください。
と声を掛けられました。
そうだよね・・・とその時は思うのです。
しかし、このまま休み癖がついてしまったらどうしよう?
と思うことがありました。
とにかく、学校へ連れて行かなければ!と無理やり連れて行ったこともあります。
ですが、着くとパニックになって泣き叫ぶため、学校からも帰ってと言われました。
結局、学校を休むことになり、一人にできないため仕事も休むことになります。
やはり、休んでから仕事に行くとよくない空気感がありました。
不安になって、何度も支援センターの方に相談しに行きました。
もちろん、支援センターの先生方は、焦らないでと話します。
親としての焦る気持ち
焦ってたんですよね。焦ってるわけではないと思っていても焦って見えていた。
何度も、対応を相談しに行っているわけですから。。。
でも、やはり仕事がある以上低学年の子供を一人で家にずっといさせることへの不安がありました。
仕事も子供が行けない毎に休んでいたら迷惑が掛かってしまう。そして、休んだ後の独特の職場の空気感が辛いということもありました。
いつもでも休んで大丈夫というわけではないのです。それでも、いつもというわけではありませんが・・・
それに、学習障害で遅れている勉強がさらに遅れてしますもどかしさ。
焦らないでいられるわけがない。
でも、相談員としての回答であれば、焦らないでなんですよね。
当時は、もどかしさでいっぱいでした。
グレーゾーンの子どもでなければ、こんな思いもしなかったのかな?と思ったこともあります。
少しづつ変えていく考え方
発達障害である以上、話しても納得して学校に行こう!とすぐなるわけではないので、親が少しづつ考え方を変えていくしか道はありません。
そのため、職場にも子供の特性の事を細かく伝えていくこととしました。
もともと、医療福祉系の仕事に就いているため、子供の特性への理解を得てくれました。
話したことで、少しづつ気持ちに焦りがなくなってきました。
ただ、どうしても個人的な問題もあります。
改めて綴ろうとは思っていますが、Highpapa自身がHSPだったことです。
やはり、職場では常に何かあると申し訳ない気持ちでいっぱいになってしまうことです。
さらに、いつもパニックで付き合って休んでいたらいい思いはされません。
このせいか、なかなか完全に割り切ることが出来ず、どこかで休ませないようにしなければ!
と思っていました。
うまくいかないもので気持ちが焦ると子供にも影響が出てしまう。それでも、少しづつ少しづつこちらも気持ちを入れ替えながらやっていきました。
学校にいけない時は、低学年の内は、仕事を休んでどちらかが子供を見る。
その間、最初から勉強をし直し少しづつ学んでいく。
自分たちに焦らないように言い聞かせながら支援をしていきました。
そうもしなければ、休んだ後の職場の空気に負けてしまう事もあったからです。
学校と家での過ごし方の明確化と合理的配慮
そうしていく内に、学校で大きなカンファレンスを開くことになったのです。
そのカンファレンスの後から、いっちの対応について本格的に学校と家での過ごし方に対して明確化していくことになりました。
次回は、大きなカンファレンスに向けて話を進めたいと思います。
最後まで、読んでいただきありがとうございます。
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