初めて子供が明確に軽度の発達遅延があると知った時の気持ちと園の先生とのやり取りです。
おそらく、誰もが通り方は違えど通る道だと思います。
いっちが幼児期頃の話です。
定期検診で発達に問題がある所から発達相談支援センターへ行くまでの話です。
目次
うちの子だけおかしい?
お友達との差
朝とにかく起きれなかった。
なので、眠ったまま園へ連れて行っていました。
園に行っても、その場所になれるまで1日中泣いていたそうです。
泣く→寝る→泣くの繰り返し。
確かに、園でも親との別れで泣く子はいましたが、一日中泣いてる子はいなかったんです。
泣くのは、園だけではなくてどこかに預けても同じように迎えに行くまでこれを繰り返します。
おかしいなぁ・・・と思って、園の先生に相談すると「問題ないよ大丈夫、みんなと変わらない」と言われていました。
歳を重ねて行くほどに、少しずつお友達との差というか違和感が・・・
遊ぶときのルールを理解できなかったり、園の散歩の途中にママに合うと泣きそのまま家に帰ることもありました。
さらに、お友達は夕方になっても元気に遊んでいるのにいっちは、お昼寝をしていたりとやはりお友達との違和感が募っていくのでした。
それでも、先生たちは「大丈夫!変わらない」というのです。
初めての子育てということもありこれでも大丈夫なのかな?と思うようにしました。
この判断が、後々後悔することになりました。
親が動くしかない!
歳を重ねて行くほどに、少しずつお友達との差と違和感が・・・
いっちもとうとう6歳になりました。
モヤモヤした気持ちのままでいるのが嫌で相談機関に行くことにしました。
その結果、ひっかかりました。
・・・やっぱりとも思いました。
しかし、驚いたのは園の先生の発言。。。
検査の結果を先生に話したところ、「大丈夫なのに、問題なんてないのにね」と言ってきたのです。。。
ん?何言ってんの?問題があるから引っかかったんじゃない??
正直、本当にそう思いました。
このことで、園の先生はあてにならないということで・・・
発達相談支援センターへ!!
検査結果を聞いて、支援の相談をした方が良いと相談支援の方からアドバイスを頂きました。
すぐに言われた発達相談支援センターへ予約を取ってから行きました。
発達相談支援センターでは、月に1回の支援指導が入りました。
・指摘された内容としては、
・発音が不鮮明(さ行がしゃ、しゅ、しょになる等)滑舌の悪さ。
・体感が弱い
・年齢に対し語彙力が少ない
等でした。
これらの指摘内容について、その後の医師の見解では前頭葉とその周囲の脳の問題が原因ではないかということでした。
しかし、すでに年長の秋
もぅ少し早くわかっていれば・・・
幼児を対象とした支援指導は、結局半年でしたが
体を動かしたり、絵と名前のマッチングをしたりしました。
パンダのカードの絵を見て、パンダと書かれたカードと合わせるというような内容です。
センターから園にアドバイスをするも…
センターの方から園の先生にアドバイスをしても良いか聞いてくださったので、是非とお願いをしました。
アドバイスをしていただいた内容は、、、
・箸の持ち方
・頬のマッサージ
・指先を使った遊びや、腕車を等の体感を使った運動
・絵本を読み聞かせて、語彙力を身につける事。
・写真や絵を用いて説明をする
等・・・です。
その中で、頬をマッサージのみをしてくれていました。
卒園まで基本的には、いっちに支援は必要ないとのスタンスでした。
センターからの連絡を受けても支援は必要ないというスタンスだったのは、園の先生は明言は避けていましたが、同じクラスに支援児がいて、その園児と比べると支援は必要ないと判断していたのだと思います。あくまでも、こちら側の感想です。
今思えは、この時すでにグレーとしてのポジションにいたのかな?
卒園から入学
小学校へ入学する前には必ず、入学前検診があります。
身体的な検診から必要であれば知能的な検診があります。
知能的な検診も行いました。私たちは、支援指導の事や抱えている問題点を伝えました。
検診を経て、通常学級が通級か支援学級に振り分けられます。
私たちとしては、支援学級を望んでいました。
理由としては、いっちの特性に合わせた学校生活が送れる事を期待したからです。
しかし、支援学級の判定が出ず、通常学級という結果に・・・
この判定が後に、人との繋がりの大切さを実感していくことになるとはこの時はまだ、だれも想像していませんでした。。。
(正直、幼児の時に早く動けていれば違うアプローチもあったのではと今もママは考えています。)
これからのこと・・・
今後は、どのように行動し行ったのか、どのように周りに助けを
求めたのかなど、周囲から感じた『目』等、実体験を交えつつその対応について綴っていきます!!
たくさんあるのですが、気長にお付き合いください!
最後まで、読んでいただきありがとうございます。
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