発達障害の子育てで切っても切れないのが薬です。
服薬することで、特性を抑えることが出来るのが最大の効果ですね。
我が家では、たびたび薬について綴っていましたが、改めて服薬について考えを綴っていきたいと思います。
我が家では、グレーゾーンということが大きいのですが、基本的に低年齢の時は服薬治療は考えていません。
※服薬することが良くないと言っているわけではありません!※
特性の強さによってはその必要性も変わってきますし、服薬に対しては、メリットとデメリットがあります。正しい知識を身に着けることが何より大切です。
目次
服薬しない事への考え方~デメリット~
低年齢による副作用への心配
・服薬することで、意欲低下や食欲低下等の恐れがある。
・薬で強制的に特性を抑えてしまう事へ不安がある。
ADHDの場合、薬と子供の体質が合う合わないということも前提にありますが、服薬することで活気がなくなってしまっては元も子もありません。元気のままでいてほしいというのがあります。
ですが、ただちに命の危険がある危険を及ぼす恐れがある場合や、特性とすり合わせた時に服薬しなければならないと判断する時は服薬の選択をします。
薬を飲まない選択
薬を飲まないでも特性上支援が必要な場合は、親でもできる環境を整えることをやってみるです。
まぐねこの場合は、飛び跳ねる事で心理的安定をとっているのであれば、トランポリンを室内に用意して自由に飛んでいます。
薬ではなく、代替案を提示して様子を見ています。
服薬する事への考え方~メリット~
年齢を重ねることで薬を少しづつ始めて見る
いっちは、中学校に入りコンスタントに行けるようになりました。本人も通常学級に居たいという思いが強くなりました。
しかし、周囲や勉強内容についていけない不安から、うつ的症状が出てくることが今でもあります。
そのため、本人の主張を重視して漢方から始めてみることも視野に入れています。
副作用に対して正しい不安感を持つこと
副作用についても100%無いということは無いため、先述しましたが出来る限りは環境を整えることを優先にしてきました。
薬に対して正しい知識を身に着けることが大切です。
どの症状に対してどのような薬が効果的なのか、その薬の副作用はどのような割合で症状として出るのか?
しっかり調べて、効果と副作用を医師と相談しながら見極めてから服薬治療を!
まとめ
服薬治療は、正しい知識を身に着けたうえで“する”“しない”を考えてください。
飲むことが良くないというわけではありません。飲まなければならないわけでもありません。
周りに流されず、子供を育てる上で何を優先させるのかを第一に重きをおいてください。
ウチは、薬で抑える事より少し大変でも環境を整えることを選びました。しかし、これも限界があります。成長に伴い服薬治療も考えなければいけない時が来ます。
どうすればよいのか?決して焦らずに子供の事を第一に考えながらその特性を含めて相談し決めてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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