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学校を休んでいるときに使う課題(教材)

隙間時間の福l業
親としての支援

前回、学校に行けなかったいっちの様子を少し綴りました。

その際に、トレーニングワークについて触れました。

今回は、いっちが学校に行けない時(不登校時)に学校からの宿題や課題が無い時に使う課題のトレーニングワークを紹介したいと思います。

 

目次

教材の紹介

紹介するのはこちら

明治図書から出版されている

通常の学級でやさしい学び支援

読み書きが苦手な子供への<基礎>トレーニングワーク

です。

この教材は、発達支援相談センターで教えて頂いたものです。

※教材は、主に言葉(国語)が苦手ないっち用に用意しているものです。

 

教材の内容

それでは、中身について少しだけ紹介します。

あくまで、教材であってドリルではないので国語・漢字・算数などのドリルとは少し内容が違います。

ドリルと主に違うのはこちら

子どもへの学習に対する指南的な内容がカテゴリーごとに記載されています。

子どもに学習させるのではなく、どのようにどういう意味でこの学習をするのかという内容になっています。

つまり、子供の学習に対し効率的に保護者も伝えながら行うことが出来ます

保護者が学習内容を理解することで、子供へ学習内容を落とし込む(フィードバック)ようにすることもできます。

もちろん、ドリルだけとしても使えるので保護者も子供もやりやすいようにすることもできます。

 

問題1

画像は少し加工しており見辛くなっています。

予めご了承ください。

いくつかある中の一部を紹介します。

音の理解

1つ目は、言葉の『音』の理解です。

名詞に対して音がいくつなのかを理解するということです。

音は幾つ発しているのか?

パンダであれば、3つ

というように、言葉の発する数を数える内容です。

簡単そうに見えますが以外に、学習障がい児にとってパンダと言えても3つという答えが出ない事があります。

その他にも、この問題で見えてくる課題が出てきます。

その課題の解説が問題の答えと一緒に載っています。

内容はシンプルですが、保護者サイドも子供の理解力に対してわかりやすく認識することが出来ます。

 

問題2

続いては、

○に小さい文字を入れるという内容です。

画像の問題では、答えはきゃべつ きゅうりです。

簡単です。でも、いっちにはこれが答えられませんでした(当時小3)

正確には、この問題ではわかっても白紙に『きゃべつ』が書けないのです。

どういうことか、白紙に文字を書いても『きべつ』になるんです。

発音は出来ても、文字に変換が出来ない。

このような課題が目に見えてわかるようになってくるのです。

繰り返し練習していても、新たに出てくる問題があります。(これは、いっちの場合なので改めてこの問題別で記事にしようと思います。)

声に出して読みながら、音や文字の理解を進めていくことが出来ます。

 

問題3

続いては、

漢字の学習です。

漢字に対するアプローチまで保管しています。

漢字を覚えるのではなく、どのように漢字を覚えていくか。

が主軸となっています。

そのため、漢字が覚えられない理由についても解説が載っています。

漢字の作りを理解しながら意味の理解まで進めていくことが出来ます。

 

まとめ

学校に行けない時は、無理に学校に行かずに子供の学習レベルに合わせた教材を用いて学校では行うことが難しい学習の補完を行っています。

こちらの教材は、言葉について発音から漢字まで幅広くケアしていますので言葉(国語)が苦手な子供と保護者の学習に対するアプローチのきっかけになると思います。

今回はごく一部の問題の紹介でしたが、まだまだたくさんの種類の問題があります。興味がある方は、是非一度手に取ってみてはいかかでしょうか。

Amazonでも購入することが出来るようなので参考になれば光栄です。

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。

 

 

 

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