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発達障害児グレーゾーンの子育て記録⑬~小さなパニック~

隙間時間の福l業
発達障害児グレーゾーンの子育て

発達障害児グレーゾーンの子育てについて、今までの事を記録にしながら綴っています。

前回までの話はこちらから

始めの話はこちらから

綴ることの思いや考え方もこちらからご覧ください。

発達障害児グレーゾーンの子育て記録⑪~小さなパニック~

これまで、いっちの大きなパニックについて少し綴ってきました。

今回は、小さなパニックについて綴りたいと思います。

 

小学校で作文の授業があり、作文を作成した後に一人ずつ発表する機会がありました。

順番に席のその場に立って、将来の夢を発表します。

1人また1人と発表が行われていきます。いっちの番になりました。けれども、いっちは立とうとしません。席に座ったままです。

先生が、「いっち君だよ。ほら、発表して」と声を掛けますが、そのまま動かず。

先生が近づき立ち上がらせようと触れると、大声で叫びながら泣きパニックになってしまった。

その後、泣き続けるため落ち着くまで授業になることは無く、そのままその授業は出来なくなったとの連絡を受けました。

泣き終えると机に突っ伏して寝る様子があったそうです。

 

パニックになった原因は、作文をそもそも書くことが出来なかった。どのように書いてよいかわからずにおり、先生にもどのように聞けばよいかわからずそのまま時間が経過し、発表の時間になってしまった。まだ、書けていない事も言えずそのまま行動停止になってしまいました。

このことがあってからは、発表できるかどうかを事前に確認してから行うようになったとその後の話がありました。

 

この類のパニックは、物を忘れてしまったりしたときも、言い出すことが出来ずその場になってパニックになるということが頻回にありました。

 

この時は、まだまだ支援ということが親たちは出来ずにいました。

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。

次回は、いっちの小学2年生の話になります。

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