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発達障害児グレーゾーンの子育て記録②~初めての保育園と壁~

隙間時間の福l業
発達障害児グレーゾーンの子育て

発達障害児グレーゾーンの子育ての体験談を基にした話です。

これまでの話。

発達障害児グレーゾーンの子育て記録②~初めての保育園~

 

いっちが産まれてから半年ほどで、職場復帰をしなければならなくなりました。しかし、時短勤務の申請が行えたため、3歳までは時短勤務として働き続ける事が出来るようになりました。

ここで、一つ問題が発生しました。

保育園です。

認可保育園入園申請を出しても10年以上前の当時は、認可認可外どちらも保育園不足問題真っ只中でした。私たちも漏れず保育園問題に直面しました。

職場復帰も目の前、保育園は入園申請しても落ちてしまう。悩みかねた末、一時保育を利用することとしました。

しかし、一時保育も時間換算と一日換算とありました。

利用料は、時間換算(時間保育)だと施設に寄りますが600円から1000円程度

一日換算(一日保育)は、3000円から5000円程度です。

ちなみに、時短勤務では通常勤務時間の2時間程度短く勤務する事が一般的で、短くなった時間も賃金は発生しません。

時短と言っても、2時間短くなるだけだと拘束時間は6時間+休憩1時間の7時間。さらに、往復の通勤時間を併せるともっと時間がかかってしまいます。

時間保育だと、往復の通勤時間を併せて8時間程保育園に預けた場合。4600円から8000円程度かかります

一日の賃金が時短で、手取り一日当たり約7000円だった場合は、施設によっては保育費のためだけに働くことになってしまうのです。

これでは、何のために働くのか意味が分からなくなりました。

それでも、会社は急にやめる事が出来なかったため、働きながら一時保育を利用しました。

生後半年で預けたこともあり、1日泣くか寝るかのどちらかだったそうです。

一時保育に預けて、半年ほど経ちました。基本的には、一日保育が空いているときは一日保育に、一日保育に空きがない時は、時間保育を利用するという事で一時保育を利用していました。

なるべく保育費がかからないよう、出来る限り休みをかぶらないようにしてお互い家にいられるように調整をしていました。しかし、金銭的に限界が見えてきました。

そこで、転職を考えました。

企業でも、福利厚生の一環として企業内の保育園を有するところがあります。そこへ転職することとしました。

保育費も、上述の保育費よりも安い一日1000円で預ける事が出来る出来ました

さらに、社内にあるので体調が急変した時などすぐに対応できるのもメリットでした。何より、子供の事を理解してもらえたのも大きいです。

同時に認可保育園への入園申請を複数同時に行っていました。

そして、申し込みを初めて2年後どうにか認可保育園への入園が決まりました

保育園に合わせて、引っ越しをすることとなりました。

保育園に入園することが、こんなにも大変な事なのだと身をもって実感することとなりました。

いっちは、変わらず泣いて寝て過ごす日々でした。

 

次回は、認可保育園入園後について綴っていきます。

 

次回はこちら

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。

 

 

 

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