学校に行く目的を考えたことがありますか?
行かなければいけないところだから。
でしょうか。
不登校になったことがある人やその保護者であれば、考えたこともあるかもしれません。
今回は、その学校へ行く目的について、親の実体験を元に考えていきたいと思います。
不登校になった時、子供と一緒に学校に行く目的も考えました。
目次
学校に行く目的
学校へ行く目的とはなんでしょう?
勉強するため。
集団生活を学ぶため。
様々な体験をするため。
といろいろあります。
この中で、重視するのは勉強するためでしょうか?
しかし、LD(学習障害)がある場合はどうでしょうか?
語彙力や計算力・理解力が、小学校1年生から進まない状況で
高学年・中学校と通常学級で付いていくことが出来るでしょうか?
無理です。
だから、不登校でも良い。
勉強についていけないのであれば、不登校でも良い。
と考える事も一つの方法です。
それでも、考えました。
学校へ行くか行かないか
いっちにとって、どうすることが一番なのか。
「学校に行くことは嫌じゃない。でも、勉強は何をやっているのかさっぱりわからない。勉強が出来ない事を言われるのも嫌だ。」
これが、小4のいっちの答えでした。
であれば、学校には行けるようにしたい。という事で先日の大会議にリンクしていきます。
結果としては、大会議の内容で登校することになりました。
親としての学校へ行く事への考え
親として、学校に行ってもらいたい。話せる・心配してくれる友達がいるのであればその繋がりは切らずにいたかったのです。そして、運動会や遠足などの学校行事にも参加して思い出を残してほしいという希望もありました。一番は、本人がどうしたいかですが・・・
発達障害のグレーゾーンでも、学校に行く意味はあると思います。
個人的には、発達障害のグレーゾーンだからこそ、LDだからこそ学校に行った方が良いとも思っています。
無理に勉強をしに行くところではなく、社会に出るためのきっかけを作る場所だと考え、みんなで学びあいながら過ごせる所であると思います。
そのためには、まずは学校に行けるようになる環境作りが大切です。
親や先生の考え方を子供に押し付ける事の内容に気を付けました。
まとめ
学校へ行く目的
勉強だけではなく、さまざまな体験が出来て思い出も残せる。交友関係を広げることが出来る。また、発達障害のグレーゾーンについて理解を広げるきっかけを作ることが出来る。
無理に、学校に行かせることはせず、子供が自分のペースで学校に行き、学校が苦痛ではない空間にすることが最初の一歩。
不登校になって、それでも学校に行ってみたい行ってもらいたいときは、焦らずゆっくりじっくり子供と一緒に学校に行く目的を考えてみてください。
今回は、学校に行く目的を発達障害のグレーゾーンの視点から考えてみました。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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