文字の読み書きが出来ない。教科書では、どこを読んでいるのかわからず迷子になってしまうなどいろいろとあると思います。
そんな時は、3つの学習法があります。
・教科書などにすべてルビふりをします。
・シグという素敵な道具を使います。
・教科書の読み上げアプリを使います。
この3つのどれかで、以外にもなんとか教科書の文字が読めるようになります!
今回は、この3つ方法について綴っていきます。
ちなみに、これも合理的配慮です!
合理的配慮についてはこちら⇒合理的配慮とは?
目次
教科書などにすべてにルビ振り
こちらのやり方はいたってシンプルです。
保護者が、教科書の漢字の横にすべて振り仮名を振ってあげましょう。
その際、一緒に教科書を読みながらやってみるとさらに良いですね。
でも、時間がかかります。思いっきりかかります。時間だけではなく手もかかります。現実的ではありませんが、親と子の距離を詰めることもできるので、出来る範囲でやってみてください。
ウチも、いっちが低学年の頃にやっていました。基本的には、ママが付き添って書いてあげて、パパは他の子供たちや家事をやっていました。
シグという道具を使用する
シグというものをご存知でしょうか?
四角い厚紙やプラスチックの板を細長くカットしてその中を教科書の文字が入るぐらいの幅で穴をあけます。完成です。
このように、自分が今どこを読んでいるのかわからなくなってしまう場合は、このような方法で教科書の迷子になりません。
教科書の読み上げアプリ
マルチメディアデイジー教科書
です!
こちらは、さまざまな出版社から出ている教科書をほぼ網羅しています。
事前に保護者と子供の基本情報を登録申請する必要があります。認証が下りるのが2~3週間ほどかかります。
認証された後、該当する学年と出版社を選択しアプリへダウンロードして、タブレットやスマホで使用することが出来ます。
まとめ
以上、今回は学習障害の読み書きが難しい場合の学習法3つをご紹介しました。
どれも、簡単にできるやり方だと思いますので、ぜひ試してみてください!!
子供が何を苦手としているのかを把握しながら、合った学習法があります。
付き添う保護者の方も大変かと思いますが、焦らずゆっくりお手伝いしてください。
身近なところからできる合理的配慮です!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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