発達障害児グレーゾーンの子育てについて、今までの事を記録にしながら綴っています。
今回は、いっちが不登校になり始めたころの話です。不登校に対する対応についても綴っていきますので、読んでいただければと思います。
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発達障害児グレーゾーンの子育て記録27~不登校の始まり~
いっちが徐々に学校に行きたがらない事が増えてきました。
行きたがらないというよりは、朝起きられなくなったという方が正しかったかもしれません。
念のため、体温を測ると37.3~37.6℃前後になるということが連日続きました。
微熱である以上、学校にも行くことが難しくなり、必然的に学校を休むことになりました。
そこから、体調的に学校に行けそうなときでも休みたいというようなことを言うようになりました。
その際は、母父どちらかが交代で仕事を休み付き添っている状況でした。
それも限界を仕事的にも限界を迎えていたため、通院することにしました。
今までは、微熱であってもその他の風邪的症状は見受けられなかったので医者への受診はしていませんでした。
受診すると、熱は精神的な要因であることがわかりました。
いっちに、理由を聞くと
・自分で滞在する時間を決めて教室に入るのが苦痛
・一度学校に行くと下校時間まで帰れなくなってしまう
・ひらがなやカタカナの読み書きが出来ない事
・勉強が出来ない事やズル休みをしていると友達からいろいろ思われているかもしれない
・パニックが続いていることに対して学校に対して不信感を抱いている
等、ネガティブな感情を抱いている状況であることを、いっちなりの言葉で教えてくれました。
※いっちの言葉だったので、おおよそ上記の理由でした。
因みに、親が朝微熱などで体調が悪く休むことを学校に伝えると、徐々に体調も回復し連絡1時間後からは元気になるまでが日々の流れでした。
ただでさえ、授業についていけていないのにこれ以上ついていけなくなってしまったと思い、とりあえず学校を休んだ時は、ひらがな・カタカナのドリルをすることにしました。
上記にもあるように学校を休んでいっちに付き合うということも、限界だったため発達相談へ相談しに行きました。
相談員の方からは、ずっと学校を休んでしまうと本格的に不登校になってしまい引きこもりにつながってしまう恐れがあるということで、学校へ相談してくれることになりました。
後日。
相談員の方から連絡がありました。
学校で、担任・通級の先生・相談員と話し合いがもたれることになったとの事。
両親も同席してほしいとの話がありました。
翌週、いっちの今後に対する話し合いが設けられることになりました。
今回は、ここまでとさせて頂きます。最後まで読んでいただきありがとうございます。
次回は、話し合いの前に不登校中の自宅の過ごし方についてまとめたいと思います。
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